5月2日にAFS尾三支部の二人、アンナ(アイスランド)とナチョ(アルゼンチン)が尾道市教育長表敬訪問に行きました。
二人は特に緊張した様子もなく、和やかな雰囲気の中、話が弾みました。
教育長さんはアイスランドとアルゼンチンという日本からとても遠い国から来た留学生のことに関心を持ち、日本との違いや日本を選んだ理由、将来の夢などを質問されました。
二人とも本国とは全く違った文化を経験してみたいと言っていました。教育長さんや職員のみなさんから、「尾道には1年を通して色々なお祭りがあるのでぜひ行ってみてください」と言っていただきました。
また、アンナは日本の大学に行きたい、ナチョは外交官になりたい、とそれぞれの夢を語っていました。
ナチョは26時間、アンナは30時間かけて日本までやって来たとのこと、そんな遠い国からやって来た二人には尾道での生活を充実したものにして欲しいと思います。
また、5月16日(火)、中国からの年間留学生シィが三原市長の表敬訪問に行きました。
市長から、「三原市は今年、三原城築城450年という節目の年でもあり、様々なイベント、祭りがあるので、ぜひ色々な場所へ行き体験をして欲しい」と言われました。
シィも「北京の空はいつもグレーでこちらはとても空気がきれい。星を見た事がなかったのでとても感動した。留学期間中に日本独特の文化を見たり体験をしたりしたいので、イベントなどにも積極的に参加したい」と語っていました。
市長が以前、研修旅行で訪れた中国の故宮のスケールの大きさ、本場の中華料理の話などをされ、シィも自分の国はとても大きく、国の中でも文化の違う場所がたくさんあり、全部を知っている訳ではない、と謙虚に答えていました。
さらに、将来は好きな化学が出来る理系の大学へ進み、仕事に出来たらいいと抱負を語っていました。
またスタッフとして、今後のAFSの活動への協力と、ホストファミリー探しの為の広報をしっかりとお願いしてきました。
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