来日1ヶ月が過ぎた春生3名のローカルオリエンテーションを開きました。

ローカルオリエンテーションは生徒、ホストファミリー両方にヒアリングを行い、新しい生活への適応がどれくらい進んでいるか、困ったことはないか、今後の留学の目標をより明確にして、モチベーションをあげるために行います。
言葉、習慣、食べ物、学校のルール、さまざまなことに驚いたり、魅力的に感じたり、慣れるのに努力を要したり、まだまだそんな段階ですが、それぞれが真摯に自分の留学生活に向き合っていて素晴らしいと感じました。

 既に日本での生活が8ヶ月となるオーストリア生がとても参考になる意見を言いました。
「1日新しい環境の中で、分からない言葉の中で過ごすのはとても疲れると思う。
休みの日はずっと家で休んでいたいときもあるかもしれないけど、留学の1年は限られていて、それを充実出来るかどうかは自分の心がけ次第。
自由な時間があるときはどんどん外にでかけたり、積極的に友だちと遊んだ方がいいよ。Be active!」

 彼自身も来日当初は日本語でのコミュニケーションは難しかったのですが、積極的に行動することで、さまざまなチャンスに巡り遭え、多くの人と交流して、たくさんの貴重な経験をしてきました。そして、その経験を通して、日本語も流暢に話せるようになりました。
今では簡単な通訳もしてくれたり、役に立つ日本語を丁寧に教えてくれたり、頼もしい「センパイ」留学生です。
そんなセンパイの姿をモデルとして、きっと春生たちもこれから日本での生活に慣れ親しんで、かけがえのない経験を積んで行くことでしょう。


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