平成29年4月9日(日)、尾道市総合福祉センターにおいて、AFS尾三支部年間留学生の歓迎会を開催しました。
2017年度の年間留学生は、アンナ(アイスランド・尾道北高校)、ナチョ(アルゼンチン・尾道東高校)、シィ(中国・三原高校)の3名です。
桜の花が見頃となったこの時期、それぞれのホストスクールに通い始めた留学生にとって新しい生活が始まりました。そうした中、ひとりでも多くの人に彼(彼女)らを知っていただきたいと考え、歓迎会を企画しました。
自己紹介で、アンナはパワーポイントを使い、オーロラや火山などのアイスランドの大自然の魅力を。
ナチョは絵はがきと手書きの画用紙を使い、ペンギンなどの野生動物についての魅力や、住んでいる町が南極への玄関口であることを。
シィはパワーポイントを使い、中国の歴史・地勢や国民性について紹介をし、みんなの関心を引きました。
着物の着付けでは、着物伝承会のみなさまのご協力で、「あやめ」などの変わり帯や和装の日本文化を体験しました。
交流会では、たくさんの人と談笑し、けん玉やお手玉を楽しみました。「日本での生活はどう?」「日本語を勉強している?」の問いかけに対し、「食べ物がおいしいです。早く、生活に慣れたい。」「漢字、ひらがな・・・・たくさん勉強しなきゃ。」と笑顔を交えて話しました。
また、司会や着物の着付けではジュニアスタッフやリターニーが協力してくれました。
若い力は尾三支部の宝です。
この日は午前中、日本語教室も行いました。ジュニアスタッフと一緒に日本語能力試験のテキストを使って勉強しました。「日本語、難しい…」と言いながら、熱心にノートを取っていました。
長い留学生活が始まったばかりですが、少しずつ普段の生活、学校生活に慣れて行き、充実した留学生活となることを願っています。
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