3月5日(日)、来年度に向けてホストファミリーオリエンテーションを行いました。
尾三支部では3月25日にアイスランド、アルゼンチン、中国、タイから4名の年間生を迎えます。
それぞれのホストファミリーはすでに留学生と連絡を取り合っているとのことで、来日を心待ちにしてくださっていました。
オリエンテーションの最後に、グループに分かれてICL(異文化理解学習)を生かしたワークショップを行いました。
例えば「時間を守ることは大切」という日本では当たり前のことも、文化の違いにより様々なとらえ方があることに気づきました。
高校生を、それも言葉も文化も違う外国から迎えるとなると心配も多いと思いますが、それに負けないくらい異文化を知り成長を見守る楽しさは大きいです。
スタッフも全力でサポートし、充実した1年にしたいと思います。
1年間、よろしくお願いします。
午後はLP研修を行いました。LPとは留学生とホストファミリー、ホストスクールをつなぐ、いわば相談役です。
今回は若い留学経験者も3名参加してくれ、さっそく来年度からLPのサポートとして活躍してもらうことになりました。
そして夜は今年度お世話になったホストファミリーを囲み、お疲れ様会です。
あるファミリーが、「やっと寂しさが薄らいできましたが、まだ彼のいた部屋に入れないでいます」とおっしゃっていたのが印象的でした。
えりすぐりの写真を集めた素敵なメッセージカードのプレゼントもありました。
ホストファミリーにとってはもちろんですが、ホストスクールやスタッフ、そして地域の皆様にとってもよき出会いとなることを願うとともに、来年度への決意を新たにした一日でした。
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