札幌支部および帯広支部・岩手支部の5名の留学生が11月6日から12日の間、北海道開拓の歴史の深い道南の松前高校にホームステイしながら滞在しました。
松前町及び松前高校はアイヌ民族の貴重な資料である「夷酋列像」の原板がフランスのプザンソン美術館に保管されていることから、フランスへの生徒派遣の交流を行っていましたが、パリのテロ事件を受けて今年度はフランスからの留学生などを招待したいとの申し出があり、実現しました。
留学生歓迎夕食会
岩手からは開通したばかりの新幹線を利用して、また帯広と札幌からは特急北斗号で新函館北斗駅に到着。
松前町・松前高校の皆さんの出迎えを受けて、歓迎会が行われました。
町長訪問
松前城見学
7日からは町長表敬訪問、松前城見学などを行い、学校で初めて生徒さんと対面、その後クラスに配属され、同校の生徒と授業・交流を深めました。
ホームルーム
また、期間中は中学校に訪問し自国の紹介をしたり、地域の民芸交流を行ったり、大変充実した時間を過ごし、思い出をたくさん作りそれぞれの地域に戻りました。
中学校でのプレゼン
帰ってきた留学生が口々に楽しかった、良かったと言っておりますが、普段とは違う地域・人々との交流を通じ多くのことを学んだこと思います。
バスケ
と同時に、松前町・松前高校の皆様にも彼らを通じて何か感じ取っていただけたら嬉しいと思います。
祇園ばやし(冒頭写真も)
書道
計画から実施にあたり、松前町・松前高校を初めたくさんの皆様の温かいご厚意で実現した行事です。
本当に貴重な機会を与えてくださった皆様には心よりお礼を申し上げます。大変お世話になりました。
支部へのお問合せ
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