平成28年10月16日(日)に、AFS尾三支部スタッフと留学生5人が、JA尾道市環境農業研究会主催の「たんぼでがんぼー」に参加しました。
10月も中旬となり、ひと雨ごとに秋の気配が濃くなる中、稲刈りと芋掘りを楽しみました。この稲とサツマイモは6月に年間生が自ら植えたものです。
主催者の事務連絡のあと、稲刈りでは鎌を使って稲を刈り取り、藁で束ねる作業をしました。また農業機械を操作しての稲刈りも体験し、留学生たちは大きな声を出して楽しんでいました。
その後、さつま芋掘りをしました。手で、掘っても掘ってもなかなか抜けないさつま芋に苦戦しながらも、きれいに掘り出したあとの顔の表情は充実感で満たされていました。
途中、冬ごもり前のかえるやどじょうなどに出会い、特にかえるは珍しいのか、捕まえては他の留学生に見せつけて驚かしたり、ふざけ合ったりしていました。
楽しみにしていた昼食では、新米「恋の予感」や地元で採れた野菜で作った惣菜をおいしくいただき、日本の食の豊かさを感じることができました。
留学生たちは、「鎌を使うのが難しかったけど、稲刈りも芋ほりも初めての体験で楽しかった。」と話していました。もちろん、立派なサツマイモのお土産にも大喜びでした。
この時期、日本では多くの場所で秋のお祭りが開催されます。チャンスがあれば、留学生 たちにも秋のお祭りを通して日本の文化を体験して欲しいですね。
JA尾道市環境農業研究会の皆様、貴重な体験をありがとうございました。
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