8月5日から7日にかけて、恒例の広島ステイをしました。
これは8月6日の原爆の日を挟んで、平和公園を見学したり平和記念式典に参列したりして原爆の実態に触れ、平和について考えるための、尾三支部独自の行事です。
1日目はスタッフの引率で。昼食はお好み焼き、その後原爆資料館に行きました。
たくさんの入館者で「立ち止まらないでください」というお願いの中、みんな真剣に資料に見入っていました。
「こんな悲しいことは二度と繰り返してはいけない」とある留学生がつぶやきました。
また、翌日の平和記念式典参列者のために用意されたテントを見て、貴重な体験ができることに感激していました。
2日目の8月6日、式典に参加して、過去のつらい関係を乗り越え、世界の国々がお互いに理解しあうことの大切さをあらためて感じたようです。
2泊3日の広島滞在はホームステイをお願いし、小さいお子さんや、帰国生のいらっしゃるご家庭にお世話になりました。いつもと違う家庭で、野球観戦や灯篭流し、本通りでのショッピングなど体験させていただき、楽しい思い出もできたのではないでしょうか。
これから留学生たちは、体験したことや平和への思いをレポートにまとめます。その思いを帰国後に、家族や友達に伝えてくれたらと思います。
ご協力いただいたホストファミリー、お世話してくださった広島支部の皆様、ありがとうございました。
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