現在、長野南信支部の塩尻市には2名の留学生がお世話になっています。秋組生で間もなく帰国するハンガリー生と、春組フィンランド生です。

6月2日、留学生2人と8月にノルウェーに出発する63期派遣生が、塩尻市役所を訪問し、小口利幸市長および山田富康教育長にご挨拶させていただきました。

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間もなく帰国するハンガリー生は、ブダペストの都会とは違う塩尻の景色が大好きなこと、ダンス部に熱中している学校生活への満足感、かけがえのない友だちができた充実感を語ってくれました。
「留学はどうでしたか?」の問いかけに、「まだ、私の留学は終わっていません。どうだったかは、まだ話せません」との答え。
この留学が終わってほしくない、という強い思いがあるのでしょう。学校へも離信するぎりぎりまで通う予定です。

春組のフィンランド生は、塩尻志學館高校でのワイン造りの一環である葡萄園の手入れ作業が楽しいこと、書道部での活動が楽しいことを話してくれました。
文化祭では大筆による書道パフォーマンスも行う予定で、張り切っています。

ノルウェーで何をしてみたいか尋ねられた派遣生は、オーロラを見てみたいということと、北欧で充実しているという福祉の現状を知りたいとの返答に、行政に携わる市長、教育長からは思わず感嘆の言葉が漏れました。


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