11月14日(土)11時半より、名古屋駅前のキャッスルプラザホテルにて、東海支部50周年記念レセプションが開催されました。
40年以上にわたりAFS活動を続けてきた大山守雄元支部長(14期生・1967年)が中心となり準備してきた会では、東海支部のAFS活動を支えて下さったホストファミリー、ホストスクールなど193人の皆さまとともに50周年を祝うことができました。
1957年に愛知県で初めての受入生であったエリザベス・タイタスさん(USA)、2001年度留学生ベンツさん(タイ)、現在受入れている3人の留学生(メキシコのエドアルド君、マレーシアのフィービーさん、ドイツのアリーナさん)など、国内外から多くの新旧AFS生が会場に集いました。
会の中で、秋葉忠利前広島市長(6期生・1959年)、ロバート・フェルドマンさん(USA/1970年度留学生)、米国派遣中に銃弾により亡くなられた服部剛丈さん(39期生・1992年)のご両親・服部政一さん、美恵子さん(1994年「YOSHI基金」を設立)からいただきましたスピーチには、共通して「人と人との交流を通しての平和への思いと願い」がこめられていました。
参加者の皆さまがしばらく懇談を楽しまれてから、受入生数の多いご家庭ベスト5を選ぶホストファミリーコンペが行われました。ベスト5のみなさんは、これまで10人以上もの留学生を迎え入れてくださいました。また、最も多くの留学生を受入れて下さったホストスクールは、中部大学第一高等学校(27人)でした。
AFS日本協会の佐藤貴実雄事務局長より、内田宏男支部長に感謝状の贈呈がありました。
閉会近くに、元学生部長の西川圭輔さんから飛入りスピーチ、「これからのAFS活動担い手となる」決意表明がありました。とても頼もしい一場面でした。
これまでのAFS活動で出会えました全ての皆さまに、東海支部設立から50年の節目に盛大な会を催すことが出来ましたことをあらためて感謝申し上げます。
内田支部長が開会で述べた「留学生とホストファミリーの人生をより豊かにする交流のきっかけをつくる支部活動」がより多くの方々の異文化体験とつながりますように、これからも皆さまのご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
支部へのお問合せ
(公財)AFS日本協会 東海支部
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