10月25日（日）澄み渡った青空の下、長野北信支部では留学生（SWE・NOR・AUS）とそのホストファミリーさん、61期リターニー（USA)、そして来年1月AUSに留学予定の内定生親子さんの総勢15名で、戸隠にハイキングに出かけました。
戸隠は近年「パワースポット」として全国的にも名の知れる人気のエリアで、留学生たちもエネルギーをもらえるとワクワクです。樹齢400年と言われる戸隠神社奥社までの杉並木の道を、それぞれ足もとに注意をしながら、おしゃべりを楽しみつつ歩き、少しばかり息の上がったところで神社の入口に到着。
手と口を清め、皆順番に神道の作法にのっとり参拝しました。留学生も前の方の作法を見てにわか学習をし、神妙な面持ちでお祈りをしています。異文化の社会に入って、適応にちょっとてこずっている留学生は、「うまくいきますように」、とお祈りし、「ガンバルゾ！」と決意を新たにしたのでしょうか・・・。
鏡池に向かう途中、偶然にして、とてもうれしい出会いがありました。
リターニーの山崎君が着ていたAFSのTシャツに目を止めて、声をかけて下さった外国人のご夫婦がいらっしゃったのです。ブラジルの方で、高校生の時にAFSでデンマークに留学されていたとか。
私たちボランティアに対して「素晴らしい活動だ」とおっしゃって下さいました。留学生を交えて笑顔でしばし会話が弾みました。AFSの絆によって、このような楽しい出会いをさせて頂き感謝です。
風が強く、予想以上に寒い戸隠でしたが、まだ紅葉の残る美しい自然の中で、楽しい時間を共有することができました。リフレッシュして、さあ、また明日に向かいましょう！
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