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去る2015年8月9日(土)から9日(日)に、旭川支部では、北海道の夏らしい爽やかな晴天の中、旭川郊外の山の中 旭川市21世紀の森のロッジにて一泊二日のキャンプを行いました。
このキャンプの目的は、留学生と日本の中高生との交流を通して、異文化理解を深めることです。
旭川支部のキャンプの模様をご紹介させていただきます。

今年度の参加者数は、日本の中高生28名、AFS旭川留学生5名、ベルギーの大学生1名、スタッフ8名の総勢42名でした。旭川はもとより、北海道内の札幌、根室、東京からも参加しました。

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キャンプ一日目では、開会式で自己紹介とAFS留学説明会をした後、7つの班に分かれました。留学生5名(ドイツ、フランス、フィンランド、マレーシア、コスタリカ)、留学帰国生2名(オランダ、アメリカ)のリーダーシップのもと各国料理コンテストの料理を開始しました。
みんなで協力し合い7か国の料理を作りあげました。
夕食時に班ごとに料理を紹介した後、皆で試食を兼ねていただきました。どれも甲乙つけがたく美味でした。皆珍しい各国の料理に興味津々の子供たち。
留学生に母国の料理を説明してもらい、食後投票しベストディッシュを選出しました。
優勝はコスタリカのEmpanada, 準優勝はマレーシアのPopiahという料理でした。

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夕食後はリクリエーションタイム。ジェスチャーゲームや伝言ゲーム。班ごとに競い大いに盛り上がりました。
スイカ割りの後、外で花火をしました。山の中の夜空には満点の星々、都会では見られない星空は記憶に残りました。

キャンプ二日目も二日目も晴天に恵まれました。スタッフ手作りの和食の朝食後、後片付けの後、21世紀の森を後にしました。旭川市郊外にあるモンゴル村に移動し、モンゴルの家屋ゲルや、屯田兵屋、ポニーやヤギやうさぎのいる北海道らしい広々とした空間で参加生はそれぞれ楽しみました。
昼食は日本の夏を代表する流しそうめんを体験しました。流れてくるそうめんに悪戦苦闘?楽しいひと時でした。
閉会式では、ほとんどの参加生が「楽しかった、来年もまた是非参加したい」と述べていました。和気あいあいの雰囲気の中、別れを惜しむ姿が多くみられました。

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今年度のキャンプを通して、参加生も留学生もみな楽しく交流し、異文化理解を深めるきっかけを得られたようです。国籍に関係なくいろいろな人たちと仲良くなれて楽しかったとの声が大変多かったです。
料理を少人数のメンバーで一緒に協力して作り上げる、留学生が食事作りのリーダーとなることで日本の参加生との距離がぐんと近づいたと思います。食はそれぞれの国の特徴が表れます。食の違いを知ることも大きな異文化交流だと思います。
このような活動を通じて、キャンプ閉会式の後、高校留学をしてみたい!と、スタッフや帰国生に相談する場面もありました。若い中高生の時期に留学生と交流することで異文化に興味を持ち、広い世界を知るきっかけになったと思われます。

▼インターナショナルサマーキャンプin旭川

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