6月14日(日)、毎年お招きいただいている「たんぼでがんぼー」に、今年も4名の留学生とスタッフが参加して来ました(「がんぼ」とは広島の方言で「きかんぼう」のことです)。
留学生たちは全員、田植えは初めての体験です。裸足で田んぼに入るのはちょっと勇気が要るようでしたが、すぐに慣れて手際よく苗を植えていました。また、蛙を見つけて掌に載せ、かわいがる様子も見られました。中には、蛙が苦手な子に蛙を差し出す「がんぼ」もいましたが。
田植えの後は、サツマイモの苗の植え付けです。一緒に参加していた市内の小学生たちと、アニメの話などをしながら、暑い中たくさんの苗を植え付けました。
その後は、お楽しみのお昼ご飯です。減農薬で作られた「御調がんぼう米」が食べ放題。その上、地域のお母さんたち手作りのサラダやお漬物もずらりと並び、豪華なビュッフェとなりました。
しっかり働いておなかがすいた留学生たちは、「おいしい、おいしい」と言いながらお代わりをしていました。
この日植えたお米とサツマイモは、「秋のたんぼでがんぼー(収穫祭)」で、穫り入れます。
さらに、12月の交流会には、このお米で留学生がおにぎりを作り、参加者の皆様に食べていただく予定です。どっさり実るといいですね。
声をかけてくださったJA尾道市環境農業研究会の皆様、貴重な体験をありがとうございました。
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