2014年11月21日(金)、宮城支部のダニー(オーストラリア)、ヌヌ(インドネシア)、ヤニス(ドイツ)の3人が宮城県仙台市立七郷小学校で国際理解教育に参加させていただきました。
とても元気がよく明るい2年生の子供たちと交流しました。
初めに、3人は5クラス全員の前で自己紹介をしました。緊張する様子もなく、楽しく自己紹介ができていました。
子供たちはみんな、外国から来ている年の近い高校生のお兄さん、お姉さんに興味津々。
各クラスに移動する際にも、休み時間に遊ぶ約束や給食を一緒にというお誘いがありました。
各クラスでは、詳しい自己紹介や、出身国について、母国語の簡単なあいさつ、子供のころの遊びの紹介などを行ないました。
子供たちからの質問もたくさん出て、今まで身近ではなかった海外の国々への興味がひろがっていくようでした。
授業の最後には、2年生全員で素敵な合奏と合唱を聞かせてくれました。
休み時間には校庭に出て、3人それぞれ子供たちと鬼ごっこです。
子供たちのパワーに圧倒されて、くたくたになっていましたが、「疲れた・・・でも、かわいい」と、童心に戻って楽しんでくれたようです。
お昼は、子供たちと一緒に給食をごちそうになりました。七郷小学校は自校で調理をしていますので、温かい出来立てのごはんをいただけるのです。
半日ではありましたが、日本の小学校生活を体験し、留学生たちは自分の小学生時代を思い出し、興味深い比較ができたのではないかと思います。
留学生、子供たち、双方にとって異文化理解につながる有意義な時間になったことでしょう。
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