交換留学と私費留学

「交換留学」とは、10代の青少年を対象とした、一学年間にわたる異文化生活体験プログラムです。
ボランティアの受入家庭(ホストファミリー)に滞在しながら地域の高校に交換留学生として通い、異なる文化的背景を持つ者同士が理解を深めることを目的としています。
私費留学が 「学校に行くこと」 を基本としているのに対して、交換留学では 「現地の10代の生活を体験すること」 を基本としていることが、大きな違いです。

これまでの参加人数

1954年に日本で初めて高校生の交換留学を開始しました。
これまでに年間派遣プログラムに参加した高校生は約1万6,000人にのぼります。

選べる国が多い!

AFS留学では、世界約40の国と地域から留学先が選べます。
応募時には第1希望から順に、複数の国の希望を出すことができますので、制約事項にふれない限り、できるだけ多くの国を検討してみてください。AFSは長年の経験から、そして過去の参加者の声から、どの国・地域で過ごしても同じように意義のある体験ができると考えています。文化の違う環境に飛び込み、その経験を学びに変えていくプロセスは共通しているからです。
応募者の皆さんが世界中のさまざまな国・地域に関心を寄せてくださることを期待しています。応募できる国の一覧で、各国の情報を確認してみて下さい。

サポートが充実している!

自然災害や国情不安などの非常事態は、世界中どこでも起こりえます。派遣側と受入側とを異なる組織で運営するプログラムが多い中、AFSはニューヨークにある国際本部を中心に世界中にネットワークをもち、共通のガイドラインのもとで、参加生の生命にかかわるような緊急時に備えた危機管理体制を整えながらプログラムを運営していることが強みです。