家庭・学校配属やサポートのための情報確認のため、質問用紙に加えて、全てのお宅にAFSのボランティアスタッフがお伺いします。

AFSでは留学開始前に合宿形式でオリエンテーションを行います。ここでは目的を同じくする仲間たちと集い、グループに分かれてディスカッションすることを通して、留学動機を明確にし、AFS生としての心構えを学んでいきます。オリエンテーションへの参加は必須です。

英文で身上書・健康診断書・成績証明書などの書類を、オンラインで作成していただきます。在学校の先生にも英文の成績証明書と推薦書の作成をお願いしてください。この英文書類で、受入国AFS事務所が書類審査を行い、受入国への配属決定をもって正式に留学が決定します。

AFSは全国に約70の支部があり、それぞれの地域で留学生を受け入れ、交流活動を行っています。派遣内定生はAFSプログラムをよりよく理解するために、オリエンテーションと同様、出発までにできるだけ多くの支部活動に積極的に参加することを推奨しています。
日程や内容などの詳細は、各支部より案内されます。

留学先の国によって、予防接種が義務付けられている場合があります。必要な予防接種のリストは一次合格後に配布しますので、予防接種を行っている病院を確認のうえ各自で受けてください。

当協会指定の旅行代理店から、出国手続きやビザ申請など、渡航手続きに関する書類が届きます。案内に従って各自で準備を進めてください。

AFSでは、AFSで留学する全留学生に対し、傷害・疾病治療保険および海外旅行保険に加入しますが、二次的保険のため適用が限られるケースがあります。万が一に備えて任意保険にも加入されることを強くお勧めします。ビザ取得のため任意保険加入が必須の国もあります。

AFSでは日本から海外に留学するプログラムだけでなく、海外からの留学生を日本に受け入れることを通して、異文化を学ぶプログラムも実施しています。留学生と一緒に暮らしてみると、「異なる文化で育った家庭にホームステイするとはどういうことか」が実感でき、みなさんの留学をより充実させる経験となるはずです。任意ではありますが、ぜひこの機会にご家族で体験を共有してください。

ホストファミリーになる

受入国が内定したら、在学校の先生に留学中の処遇について相談してください。書式や詳細は学校によって異なりますので、在学校の内規に従って、留学届・休学届などの書類を各自で在学校に提出してください。