銃のない日本の社会をアメリカの若者に見てほしい
1992年、米国ルイジアナ州に留学中だった服部剛丈(よしひろ)君は、ハロウィーンパーティーの訪問先を間違え、家主に射殺されました。ご両親の服部夫妻はその悲しみの中から銃規制に立ちあがり、また、「息子を射殺したアメリカを恨む中からは何も生まれない、むしろ銃のない日本の社会をアメリカの若者に見てほしい」という思いから、剛丈君の傷害保険を原資とした「YOSHI基金」を設立されました。ご両親は、毎年奨学生と会い、息子の事件を語りつぎ、平和な社会を願い思いを伝える努力を続けています。
1994年より毎年1、2名の米国人高校生がこの奨学金を受給し、年間留学生として来日しています。
皆様のご支援によって、この事件の記憶が風化することなく、米国と日本の人々が文化の違いを乗り越え理解を深めることができれば、この上ない喜びと存じます。
どうかこの奨学金の趣旨にご賛同を頂き、あたたかいご支援をお願いします。