世界で2番目に人口が多く、多種多様な宗教、言語、民族がインドの独特な文化を作り上げています。
国土の北側をガンジス川と雄大なヒマラヤ山脈で囲まれたインドの街では民族衣装のサリーをまとった人やモダンなスーツを着ている人、油で揚げた野菜や魚を売る屋台を多く見つけることができます。
また、インド発祥のヨガを習うのもよいかもしれません。

高校生は余暇をスポーツやスポーツ観戦、映画やショッピング、ビーチにでかけるなどして過ごします。
学校生活は高校生や若者にとって一番の優先事項であり、自由時間のほとんどを勉強に費やすこともあります。
異性との交際に対してはとても保守的です。

ホストファミリーと地域社会

「謙虚さ」、「非暴力」、そして「目上の人に対する敬意」がインドの普遍的な価値と考えられています。
地域社会と分かち合いの精神も非常に重要です。
親密さを表現する方法の一つとして自分のお皿の料理を他の人と分かち合います。
インドの人々は個々よりも仲間全体が必要とすることを大切にします。
インド人のコミュニケーションは直接的と思われがちですが、むしろ間接的です。誰かに何かを誘われた時も完全に”No”ということはほとんどないでしょう。
菜食主義が広く浸透しています。

インド全域に派遣されます。
どこの地域でも多くの家庭が多世代で同居しています。
教育や結婚などについては必ず家族と相談して決めます。
インド人の家庭は家族の団らんをとても大切にします。配属先の家庭では一人で部屋に閉じこもらず、できるだけ家族と一緒に過ごしましょう。

学校生活

インドは教育水準が非常に高く、教育に対しては多くを求められます。
AFS生の多くは公立高校(他の国では私立にあたります)の11年生に配属されます。
デリーでは学校は3月から、南インドでは6月から始まります。
授業はエンジニアコース、医学コース、商業コース、文化系コースの4つのコースから1つ選択します。AFS生は通常、文化系コースを選択し、経済、歴史、哲学、心理学、社会学などを学びます。
また、絵画、ゲーム、グループディスカッション、クリケットやバスケットボールなど学校での課外授業にもぜひ参加してみてください。

言語

ヒンディー語と英語が公用語です。プログラム期間中は英語を主に使用します。プログラム開始前に英語をしっかり勉強してください。
またヒンディー語と英語以外にも22の指定言語が憲法によって定められています。これらの言語以外にも地域によってそれぞれの方言や言語が存在します。

食生活

食文化はインドの文化で大きな部分を占めています。そしてその種類は地域によって多様です。
料理には様々な香辛料が使われ、少しスパイシーです。
食事の時間は家族にとってとても大切なコミュニケーションの場です。一緒に食事をし、コミュニケーションをとることでホストファミリーとの距離が縮まるでしょう。
インド料理は野菜、豆、レンティル豆、米、肉(あまり出ません)が中心です。菜食主義の人にも選択肢がたくさんあるでしょう。

インド のプログラム