外交力と忍耐力がベルギーを語る上で重要なキーワードです。
フランス、オランダ、オーストリア、スペインの影響を受けたベルギーは、最先端と伝統を融合したユニークで独特な文化を持ちます。
ベルギーオランダ語圏では、北部のフランダース地方で1年を過ごすことになるでしょう。
多くのフェスティバルがあることでも知られていて、小規模の催しなどもたくさんあります。多くの場合、数週間から数ヶ月かけて準備され、村の人々でパレードや見世物を作り上げます。

ベルギーの高校生は週末、サッカーやサイクリングなどのスポーツをしたり、コンサートや映画にでかけたり、ボーイ(ガール)スカウトなどの活動に参加して過ごすのが一般的です。
社会生活の中心は家族と小さな友達グループが一般的です。

ホストファミリーと地域社会

ベルギー人は穏やかで温かい心を持っています。
プライバシーを尊重し、安全で心地の良い生活が大切と考えています。
また、まじめで仕事熱心な人が多いでしょう。

ベルギー北部のフランダース地方の郊外や田園地域に配属されます。多くが郊外や田園地方へ配属されます。
公共交通機関は安全でよく整備されているため、町中を気軽にまわることができるでしょう。自転車も交通手段としてよく使われます。

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学校生活

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AFS生の多くは大学入学を目指す一般コースの公立高校へ配属になります。芸術系・工業系・職業訓練系コースへの配属となる場合もあります。
授業は通常8時から16時もしくは17時までで水曜日は午前のみで、各授業は50分です。
授業のレベルは高く、まじめに勉強に取り組むことが求められます。フラマン語、数学、歴史、地理、科学、宗教、道徳、体育などが主な教科で、10~18科目を学習します。
12月の試験の時期にはAFS生は2週間の社会奉仕活動を行うことが求められます。

言語

フランダース地方の人々はフラマン語(ベルギーオランダ語)を話します。多くの人がフランス語と英語も話すことができます。
語学研修の一環としてAFSはオンライン教材「BUSUU」のオランダ語コースを提供します。到着までに指定レベルを修了する必要があります。プログラム中も語学を勉強できる環境を作ります。
現地の言語が理解できるまでは英語の知識が役に立つでしょう。

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食生活

ベルギーといえばチョコレートとビールですが、それ以外にもワッフル (wafelen)、フライドポテト(pomme-frîtes)、ムール貝、そしてベルギーの郷土料理「カルボナード・フラマンド」(ビーフシチュー)に付け合わせのジャガイモやパンなどさまざまな料理があります。
ベルギー人はゆっくりと時間をかけて食事を楽しみます。ベルギーの料理をぜひ堪能してください。多くの家庭では共に食事(特に夕食)をとることを大切にしています。
学校へは大抵ランチとしてパンを持参します。

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ベルギー(オランダ語圏)紹介動画

ベルギー(オランダ語圏) のプログラム