留学レポート アメリカで高校教育の違いを経験
日本は協調性を重んじるのに対し、アメリカでは自己主張できることが求められるという話を留学前によく聞いたが、日本の高校とホストスクールを比較してみてどちらも各国の特徴をよく象徴しているような気がする。
日本は協調性を重んじるのに対し、アメリカでは自己主張できることが求められるという話を留学前によく聞いたが、日本の高校とホストスクールを比較してみてどちらも各国の特徴をよく象徴しているような気がする。
外国で学ぶ、という体験はこれ以上ないくらい素晴らしい体験です。言葉を学ぶ、という事だけではなく、視野が広くなるのがはっきりわかります。高校時代に留学をすることより価値があることがあるだろうか、と思う程です。
ベルギーの生活で一番の壁となったのは、やはり言語です。一対一のオランダ語会話は、なんとか成り立つようになりましたが、グループでの会話は後から確認しないと理解できないことが多いです。
メキシコは大家族で、全員合わせると二十人程にもなり、お祝い事の度に集まるととてもにぎやかです。私の家族はもちろん、メキシコの人々はパーティーが大好き。食事の後のダンスパーティーは永遠に続きます。
この留学を選んで、香港を選んで、運命に身を任せて、自分の選んだことは正解だったなと思います。 香港でたくさんの人に出会って、たくさんの事を経験して、たくさん学んで、だんだん自分が色んな意味で膨らんでいくのをしみじみと感じています(笑)
私は支部のオリエンテーション、学校の授業、その他たくさんの機会を使い、日本や私の街、東北についてのプレゼンテーションをしました。自分の言いたいことすべてが伝わったかは自信がありませんが、シニアの女の子が、「私に何が出来るかはわからないけど祈り続ける」と言ってくれたことにとても感動しました。
国際化が進んだ今の時代を生きる私たちは積極的に現地に向かうべきだと思います。そして実物を見て、触り、感じる事で初めてその国を“知った”と胸を張って言えるのです。
「与えられたチャンスをめいっぱい活用し、体験を心から楽しみ、自分から挑戦する」ことが、最良の感謝の表し方だと気付いた。このことに気づけたのは、現地での振る舞い方が分からずにホストファミリーとトラブルがあった時に、支部の方がされたお話がきっかけだ。
留学し、言語を一から学ぶことで、言葉の使い方や話し方など今までは気にもしなかったことを考える機会が得られて、とても貴重な体験ができた。