留学レポート 一冊のノートに旅をさせて
帰国して1カ月、あまりにも呆気なく日本での生活がまた始まり、いわゆる「逆カルチャーショック」などもないので、1年間タイにいたということがたまに信じられません。
帰国して1カ月、あまりにも呆気なく日本での生活がまた始まり、いわゆる「逆カルチャーショック」などもないので、1年間タイにいたということがたまに信じられません。
ボリビア人は踊ることが大好きで、パーティに参加した時は私も無理矢理踊らされましたが、踊ってみると「意外と楽しいかも!」と思えるようになり、今ではすっかりボリビア人になった気分です。
思い返してみると今までの私の生活は、家族との交流をないがしろにしていた節があります。 その間違いのせいで、私はホストファミリーを一月の初めに変えることになりました。
ホストファミリーとの生活では、たくさんの異文化体験が出来ました。 わたしのホストファミリーはイスラム教徒で、お祈りをしなければいけなかったり、豚肉を食べられなかったり、犬に触れなかったりと色々なルールがありました。
夢のような一年間は、現地の家族や友人がプレゼントしてくれたものでした。また、そこにあった国が私にくれたものでした。 パラグアイはまだ小さくて、人口も少なくて、政治も社会もうまくいっていないことがたくさんあるけれど、人のあたたかさがあるところでした。
アメリカの土を踏んでから、もうすでに半年が経ちました。ここまでの留学生活はとても内容の濃いもので、最初の数週間の出来事が大昔のようにさえ感じます。
私は高等専門学校(高専)に在籍しており、ゆくゆくはエンジニアになりたいという希望を持っていました。その一方で、技術系の人間は視野が狭いという意見を耳にすることも多かったので、広い視野をもちたいと思い、海外留学を考えるようになりました。
タイに留学中、私は二つの街に住んだ。一つは首都バンコク。もう一つは南部の田舎町。 環境を途中で変えることが、最初は不安だった。しかし二つの場所を知ることができた今、それは大きな宝物だ。
半年間沢山の壁にぶつかりました。言語、文化、ホストファミリー、友達たくさんの壁がありました。 しかしそれを乗り越えて今の生活があると思います。