帰国生体験談 20年経っても変わらない絆
昨年、私が留学をしてから20年の節目を迎えることができました。 20年の時を経て私の生活や、年齢は変わりましたが、2つほど変わらないもの、そして以前よりも強くなっているものがあります。
昨年、私が留学をしてから20年の節目を迎えることができました。 20年の時を経て私の生活や、年齢は変わりましたが、2つほど変わらないもの、そして以前よりも強くなっているものがあります。
この夏私はやりたかったことを全部アメリカでできたなと思っています。英語漬けになって英語の習得をすることはもちろんですが、それより何より、初めての事、なかなかできないことをたくさんできたことが本当に良かったな、と思っています。
文化の違いに耐えきれなくなった時、ホストファザーがかけてくれた言葉のおかげで私は変わることが出来ました。「違いは受け入れなくてもいい、知るだけでいいんだよ。」
たった1か月他の国で生活するだけでかわるの?と思う人もいるかもしれませんが私は留学にいったおかげで様々な事に興味を持てるようになりました。 また今の私の夢はイタリア、ドイツ、カナダにいる友達と家族に会いに行くことです。
Talent showでは日本人8人で"ソーラン節"、私1人で"少林寺拳法"を披露しました。すると、それを機に声を掛けてくれる子が増えました。まさかMartial Arts(武道)で世界の友達と繋がることができるとは!!
僕が留学に行こうと思ったきっかけは、単純に留学というものが楽しそうだなという好奇心からでした。さて、そんなわけでアメリカに行ってみたわけですが、予想通り楽しかったです。
私の子供たちがもう少し大きくなったらオーストラリアに里帰りすると、ホストマザーと約束しています。子供たちにもいつか、こうした素晴らしい経験をしてもらいたいと思っています。
朝起きて部屋のドアを開け「Good morning!」と声をかけ合うことから始まる朝。寝る前に「Good night!」と交わしてドアを閉める夜。外国人と話して1日が始まり、1日が終わる。日本では出来ない経験の連続でした。
11月12日、山口市にて国連フェスタ2017のスピーチコンテストで、フィンランドからの留学生エレナが最優秀賞を獲得しました。 「それって文化の問題?」というスピーチ、エレナの深い洞察力に感心しました。