フィリピン留学レポート 世界は1つに繋がっている
AFSが私に与えてくれたフィリピンでの8ヶ月間は、世界は1つに繋がっている、新しい未来は皆で手を取り合って作り上げていくのだと私に教えてくれました。国籍も人種も宗教をも異なる人々と出会うことができたAFS体験は私にとってかけがえのない青春になりました。
AFSが私に与えてくれたフィリピンでの8ヶ月間は、世界は1つに繋がっている、新しい未来は皆で手を取り合って作り上げていくのだと私に教えてくれました。国籍も人種も宗教をも異なる人々と出会うことができたAFS体験は私にとってかけがえのない青春になりました。
日本もフィンランドも先進国です。日本とフィンランドにいるだけでは、大事なことを見落としてしまうと考えています。過去の経験が自己の存在を形づくるとするならば、自分の目で広い世界を見て、もっと豊かな人になりたいと思います。
私がこの5ヶ月間大切にしてきたことはチャンスを無駄にせず挑戦することです。建築学生として、都市部に派遣されたことを利用し積極的に街並みや建物を観察、文化施設で学習、現地住民と話しました。
早期帰国になったことはすごく悔しいですが、このような形の早期帰国はなかなか体験できないことなので、私達にしか出来なかった体験をしたと前向きに捉え、これから留学する留学生に後悔しないようにと伝えていきたいです。
フィンランドへ来る前は、十ヶ月は短いようで長いのだろうと気楽に考えていたが、半分が過ぎようとしている今、そのようなことを考えている余裕はなく、時間がないこと、語学力のことで焦りばかりが募る日々を送っている。
日本に帰ってきてからも、イタリアの友達と時々連絡を取り合って近況を話しています。現地の学校のオンライン授業にも参加できるようになっているので、ふとした時に入ってみると、先生もクラスメイトも「久しぶり!元気?」と温かく迎えてくれるのでとても嬉しいです。
残りの5カ月で出来るだけ多くのことを吸収したいという気持ちでいっぱいです。なぜなら、イタリアでは〝provare”(挑戦する、やってみる)がとても重要だからです。何もやらずに後悔するならやって後悔して、良いことも悪いこともいっぱい経験したいです。
私のホストマザーはドイツに一年留学経験があり、よく話を聞いてアドバイスをくれたり共感してくれる素敵な存在で、なにかあるとよく伝えて共感してもらっています。その会話がスピーキングを伸ばす一つのきっかけとなったので感謝しています。
新型コロナウイルスによって早期帰国をすることになり、最後の短い時間でたくさんの人のやさしさや築いた絆の深さを改めて感じることができました。