再会レポート コスタリカから自転車で、50,348kmかけた再会
アランとニュージーランドで出会い別れてから20年。4年半の月日をかけ、45ヶ国以上の国々を旅し、50,348kmの距離を自転車で進み会いに来てくれました。
アランとニュージーランドで出会い別れてから20年。4年半の月日をかけ、45ヶ国以上の国々を旅し、50,348kmの距離を自転車で進み会いに来てくれました。
夏季休業中のプログラムでしたが、正直仕事のことを考えると応募しようか迷う自分もいました。しかし、次第に「この機会を逃したら、絶対後悔する」という思いが強くなり、最終的にこのプログラムに参加することを決めました。
9ヶ月、月日で考えれば短いことですが、私がそこで出会えた人、経験したことはこれまで私が生きてきた17年間よりもっともっと濃密で忘れられない人生の一部になりました。
12月9日成田空港で母と妹と感動の再開。一年間ぶりの再会した家族にハグをする。「外国の人みたいになったね」と母と妹は苦笑していた。
ニュージーランドへの留学が決まったという合格の知らせを頂いたときの、なんとも言えない嬉しいような、その反面ではまだ自分の幼さに不安を覚えた、そんなような気持ちだったのは鮮明を覚えています。
みんなに何を学んできたかと聞かれると正直分からない。1年間、肌で感じてたくさんのことを吸収してきたと思ってる。いつか、それが何かわかった時自分が大きく変わり成長すると思う。
学校生活といえば、日本とは全く違い戸惑うことばかりだったがそれには今はもうすっかり慣れた。私の学校の生徒の8割はマオリである。言われてみれば、白人をみかけることは少ない。留学生は、私を含めてたった3人。
AFS留学の良いところは、周りの大人たちからのケアがきちんとあることです。ホストファミリーには言いにくいことを気軽に相談できるボランティアの方がいたり、各国の留学生と話し合う場が3ヵ月おきぐらいに設けられていたり。
大学生での留学と、高校生での留学で決定的に違うのは、留学期間中のライフスタイルだと思います。高校生は家族と寝食を共にして、学校に行けばクラスがあって、クラスメートと深く関わっていくので、関係が非常に濃くなります。