メキシコ留学レポート 語学以上にたくさんの収穫
出発前は語学を頑張るんだ、とばっかり考えていました。けれど、実際行くとそこには語学以上にたくさんの学ぶことがあり、留学での収穫は語学は二の次になっていました。
出発前は語学を頑張るんだ、とばっかり考えていました。けれど、実際行くとそこには語学以上にたくさんの学ぶことがあり、留学での収穫は語学は二の次になっていました。
メキシコに来てこれまで考えもしなかったようなことを考えるようになりました。家族、友達、環境、言語、すべてが違って、新しい人生を生きているかのように感じたり、家族の大切さを身にしみて感じたり、自分の生きている意味でさえも考えたりしました。
AFS日本協会は2017年から各国の大使館に表敬訪問していますが、7月22日に来月メキシコへ旅立つ年間派遣の内定生を連れ、在日メキシコ大使館に表敬訪問しました。
この最後の数か月。日本に居る間に沢山の事を思いそして色んな事しました。例えば家、家族、住所、学校、通貨、習慣、その他。沢山の驚きが有りました。
現在は、メキシコ最南端チアパス州のマヤ系ツォツィル族の村・シナカンタンで生活しながら、先住民族音楽グループ「サク・ツェヴル」で歌とバイオリンを担当しています。
メキシコの人々の家族を大切にするという文化には、とても感動しました。わたしのホストファミリーも、私を日本人の留学生としてでなく家族の一員として受け入れてくれていました。
メキシコは大家族で、全員合わせると二十人程にもなり、お祝い事の度に集まるととてもにぎやかです。私の家族はもちろん、メキシコの人々はパーティーが大好き。食事の後のダンスパーティーは永遠に続きます。
ホストファミリーとホストスクール、友達関係は本当に恵まれた。感謝、感謝で、ありがとう、ありがとう。 ホストファミリーに関しては、もういろいろな思い出があって、1年前からは想像できないくらいの信頼関係を築けた。自然に接してくれて、本当のメキシコでの生活というものを学べた。
私が、メキシコへの派遣を希望した理由は、ラテン国に憧れを抱いたことと、行くならば、旅行ではいけないような国にしようと思ったこと、そして、スペイン語圏であったことです。私は将来、世界中で活動ができる通訳になりたいです。そのためには、英語だけでなく、第ニ言語も話せないといけないと思い、是非、高校生のうちに勉強しておきたいなと思いました。