オーストリア留学レポート 「感謝」と「多くの自分自身に出会う」
オーストリアに来てから5ヶ月半が経ちました。最初の3ヶ月は異なる文化や言語など多くの壁を目の当たりにして、常に自分の中でたくさんの感情と戦う日々でした。
オーストリアに来てから5ヶ月半が経ちました。最初の3ヶ月は異なる文化や言語など多くの壁を目の当たりにして、常に自分の中でたくさんの感情と戦う日々でした。
オーストリアでの留学生活もあっという間に半年が過ぎてしまい、時の流れの速さを感じるばかりです。
6月はプライド月間です。私たちにたくさんの気づきと感動を与えてくれた、オーストリア出身のヨナを紹介しましょう。 ヨナは日本再訪の旅によって改めて、自分が「ヨナ」として周囲の人々に愛されていたことを知ったのです。
学校最後の日、みんなにお礼の手紙を持って学校に足を踏み入れました。素敵な友達に囲まれ、私の大好きなアイスを食べて、みんなで泣きました。こんなに多くの人々に巡り会えたことを誇りに思います。
私が福島県出身であることを話すと、多くの人が震災や原発について訊ねてきます。相手に自らの体験を交えて、あの時感じた恐怖や不安を話すことによって、画面越しでは伝えきれない沢山の人の想いや、日本の現状を伝えることができています。そういう機会が身近にあること、私は嬉しく思っています。