ハンガリー留学レポート 日本を出たからこそ気づけたこと
留学生活が始まって五か月が過ぎたわけですが、もうすでに自分の価値観や考え方が変わる瞬間が何度もありました。
留学生活が始まって五か月が過ぎたわけですが、もうすでに自分の価値観や考え方が変わる瞬間が何度もありました。
私の留学生活の中で一番支えになっているのはサッカーです。サッカーのおかげで友達や学びなど得るものが多くありました。根本的に考え方が違う人達と出会えたことで私もチームメイトも互いに刺激を受け考え方などサッカー選手としての力が向上したように感じます。
出発前は語学を頑張るんだ、とばっかり考えていました。けれど、実際行くとそこには語学以上にたくさんの学ぶことがあり、留学での収穫は語学は二の次になっていました。
メキシコに来てこれまで考えもしなかったようなことを考えるようになりました。家族、友達、環境、言語、すべてが違って、新しい人生を生きているかのように感じたり、家族の大切さを身にしみて感じたり、自分の生きている意味でさえも考えたりしました。
家族とのコロンビア旅行はすごく貴重な体験だと思っています。隣同士の国でも全く文化が違っていたり、町並みや風景も似ているけどどこか違ったりとまた新たな異文化に触れることができました。
日本人からするとパナマは少しマイナーな国ですが、パナマでは日本の文化がすごく広がっています。日本食屋さんも多くあり、再現度が高いメニューもツッコミどころ満載なメニューもたくさんあって、とても楽しいです。
留学を終えて、約1ヶ月がすぎました。新型コロナウイルスの感染拡大予防で止むを得ず早期帰国になってしまい、とても残念に思っています。短くなってしまった留学生活でしたが、それが素晴らしく、価値のあるものだったという事実には変わりがありません。
今私が一番情熱を持ってやっている事は、学校のクラブでやっているフェンシングです。日本でも部活動としてやっていたフェンシングをアメリカでもすることが出来、またそれを通して大切な仲間が出来たことをとても幸せに思います。
この留学を通し私が得たものは、かけがえのない友達、仲間そして家族。私の家族は、私を本当の家族の一員として受け入れてくれた。そして、留学中に消極的になっていた私をイタリア人の明るさが何度も元気づけてくれた。