留学レポート Cool “bro hug”
Since I left America…
Since I left America…
一度、日本という社会を出て世界から客観的、多角的に日本を見る事が出来たことで抽象的であった海外の社会や国際社会の中で生きるために必要な能力がより確実で身近なものに感じられるようになりました。
私にとって留学は自分自身と自国を見つめなおす良い時間となりました。留学する前はただ他の国に興味を抱いていただけでしたが、この約1年間を通し自分の視野が広がり、もっと色々な国に行ってその国ならではの文化をまた学びたいと思うようになりました。
Aussie英語は国の歴史背景から訛やスラングが強く、個性があふれていてとても興味深いです。英語はもちろん、タスマニアには様々な文化の違い、自然の素晴らしさなど日本にいては想像できない、新鮮なものがそこら中に転がっています。
イタリアという国は、おもしろい発見ばかりです。日本とは本当に違います。時間の使い方、生活、性格、その他もろもろ、当たり前ですが、あっ海外だなと実感しているところです。
友達には「なぜアメリカじゃなくて中国なの?」とよく聞かれていました。今、急激に成長を遂げている中国の様子を実際に生活して、肌で感じることにより、これからグローバル化していく社会の中で、柔軟に対応していく力を身につけることができると思い、中国に留学することを決めました。
日本が今抱えている問題や伝統的な慣習が、一見他の国とは関係の無いように思えても、意外と他国との共通点や、それが現地の人々の共感を誘う材料になる事があります。同様に、他の国の事件・ニュースのも中にも私たちの生活に結びつく学びがたくさんあります。
学校最後の日、みんなにお礼の手紙を持って学校に足を踏み入れました。素敵な友達に囲まれ、私の大好きなアイスを食べて、みんなで泣きました。こんなに多くの人々に巡り会えたことを誇りに思います。
ケベック州は歴史が浅く、伝統的な文化が少ないため、それをとても大事にしています。私は日本に居るときには日本の文化の大切さ、そして素晴らしさに気づくことができていませんでした。