留学レポート マレーシアの断食と多民族国家
いま私は国の中でも多数派のマレー系の家族と暮らしています。全員がムスリム、つまりイスラム教徒であるマレー系では6月の終わりから29日間の断食がありました。
いま私は国の中でも多数派のマレー系の家族と暮らしています。全員がムスリム、つまりイスラム教徒であるマレー系では6月の終わりから29日間の断食がありました。
アメリカと日本、その間には文化、言語、自然、教育、国民性など異なるものが数え切れないほどあります。そのような違いというものを友人やホストファミリーとともに生活することで自分の目で見て、体験し、学ぶことができました。
私の周りにも留学に行こうか行かないか迷っている人がたくさんいます。その友達にも、絶対留学には行くべきだと進めようと思います。そして、この経験を生かして、将来も海外で仕事ができるようにこれからも志高く頑張って行こうと思います。
この先私が生きていく中で、この留学が自分をどう変えたのかいずれかは知ることになり、それは私の人生を形作る要素として欠かせないものになると思う。それが、AFSが生涯学習である理由だと思う。私はこの後一生この経験について忘れないだろうし、ずっと人々に語り続けると思う。
DCの1番の魅力は、世界の文化・民族が集まっている多文化主義の場であるということです。DCは特別に移民の割合が多く、また大使館が集まる場所であるため世界各地から来た幅広い民族が共生しており、個々が他の民族や文化を尊重し合い認め合って生活しています。
女声合唱と演劇の授業は、私の放課後の活動の多くを占めていた「ミュージカル」を、とても有意義にするものでした。日本の高校では考えられないような本格的なプロダクションに出演できたことで胸がいっぱいで、この留学の最高の思い出になりました。
私の家族はウッドマンファミリーで、両親、13歳の妹と一緒に住んでいます。毎日の中で学ぶことももちろん多いですし、父の農場、競馬、建築材具店という多岐にわたる仕事場では多くの体験をさせていただいています。彼らとの毎日は、一日たりとも同じことが起こる日はありません。
日本に帰る飛行機に乗っていた時、日本に帰れるという喜びと同時に、香港を離れなければならないという悲しさに満ち溢れていました。香港の家族、友達、他の国からの留学生、そのすべてを思い出にしまい込み、無事に帰国できました。
初めてここに来た日の夜、オーストラリアの国旗にもある南十字星、はっきりとみえる天の川、生まれてはじめて見た空いっぱいの星にとても感動したのを一生忘れることはないと思います。