保護者レポート 愛情あふれる国チリに教えられたこと
息子が留学したいと言い出したのは、翌年の2月の61期冬組出発まで4か月を切った10月下旬のことでした。 以前から息子が海外留学に興味を持っているは知っていましたが、まさか!
息子が留学したいと言い出したのは、翌年の2月の61期冬組出発まで4か月を切った10月下旬のことでした。 以前から息子が海外留学に興味を持っているは知っていましたが、まさか!
初めて自分の町を一人で歩いた時は感動した。そんな少しのことでも、海外で一人で生きていけると思った。 そして、街に出ればたくさんの人に「ケンスケ!」と声をかけられ、世間話をした。
他の国からドイツに来た留学生と関わっていく中で、行動力の高さやコミュニケーション能力の高い彼らから多くの影響を受けています。そして世界は広く様々な人がいるということを改めて実感しています。
現地民との交流ももちろんですが、わたしにとって留学生と交流出来たことは大きな意味がありました。たくさんの国の人を知り、その国の存在が身近になることで、今まで曖昧だった“世界”がずっと具体的になりました。
異文化を理解し、それを受け入れることはとても難しいことです。価値観・考え方が異なるので、それまで自分が正しいと思っていたことが覆される、そんな感覚に陥るのです。異なる文化を理解する、それ自体の意味は単純で誰もが理解できることですが、それを行動にすることはとても難しく、重みのある言葉だと思いました。
マッカイで出会った人々はみな、自分の人生を楽しく生きようという思いが強い。 私が毎日学校に通うこの日々も、勉強している時間も私の人生の一部だ。やりたくないことから逃げ、暇つぶし的に時間を費やしている暇はない。
僕はチリでできた友人や他国から留学してきた友人たちを見て、ひとりひとりが自分の考えを持っていて、なおかつそれを他者と共有している姿を見て感銘を受けた。
最後の日に友達が「もうできないって言わないで。midorikoは必ずできるんだから。できないって決めつけないで」と言ってくれた。大切なことを教えてくれた友達へ。ありがとう。4月に多くの友達がメダンに帰る。そのときまでもっと成長した私を友達に見てほしい。
語学学校やキャンプを通してたくさんの留学生に出会いました。彼らとは思いを共有し、互いに刺激しあいました。私は彼らからたくさんの考え方を学び、彼らとの出会いで将来、私が本当にやりたいことを見つけることができました。