留学レポート インドの人々は温かい
インドの人々はみんな温かかったです。人と人との間のおもいやりをいつも感じていて、日本ではインドの人々を見習って、こういうふうに生きたいなあとよく思いました。
インドの人々はみんな温かかったです。人と人との間のおもいやりをいつも感じていて、日本ではインドの人々を見習って、こういうふうに生きたいなあとよく思いました。
言語は一番、その国の文化が表されていて、スウェーデンのすべてが詰まっています。友達とスウェーデン語で話すことによって、私のスウェーデン語はどんどん伸びていき、また授業も少しずつわかるようになっていきました。
私はよく、「スイスでは何語を喋るの?」と聞かれます。中には、スイス語という独自の言語があると思っている人もいるくらいです。 公用語が四カ国語あって、その中に英語はないというとみな一様に驚きます。
彼らは英語をほとんど話さないので最初はコミュニケーションをとるのが大変でしたが、今は私もイタリア語が上達してきて、会話を楽しめるようになってきました。
留学というと、日本では多くの人が“きらきらした、楽しい事ばかりの日々”というイメージを持つと思います、ですが、自分の目標を目の前にすると、すべてが簡単なわけではありませんでした。
なかでも1番印象深く残っていることは18歳の誕生日会です。言葉では上手く表現出来ないので写真を送ります。
このたった5か月の間、自分の本当の家族と離れ、異国で暮らすことによって、感じたことのない孤独を知り、自分とは無関係だと思っていたホームシックにかかり、自分の知らなかった自分に出会い、悩み、夜な夜な泣いた日々は数え切れませんが、確実に大きく成長している気がします。
僕のサンアントニオでの生活が充実していたものであったのは、ホスト・ファミリーの存在があったからです。 彼らはとても明るい人たちで、僕が学校で自分の意思や考えを伝えられずに落ち込んでいても、笑顔にさせてくれる本当にかけがえのない存在でした。
夜、空を見上げると、一面に広がる星々。初めて見上げたとき、思わず見惚れてしまいました。スイスでの星空は自分でも信じられない衝撃を与えてくれました。今でも、夜空を見上げると心を奪われてしばし動けなくなってしまいます。