ドイツ留学レポート 「いったいこの留学で何がしたいのか」
僕のホストファザーもAFSを通して留学していたことがあり、自分の留学生活中に特に念頭に置いていた「自分がいったいこの留学で何がしたいのか」ということの大切さを教えてくれ、そこから自分の考え方が変わりました。
僕のホストファザーもAFSを通して留学していたことがあり、自分の留学生活中に特に念頭に置いていた「自分がいったいこの留学で何がしたいのか」ということの大切さを教えてくれ、そこから自分の考え方が変わりました。
この半年間で様々な新しいことに挑戦しました。先日の春休みには、目標の1つであった1人旅に行き、未熟ながらもチェコ語での会話が成り立った時には、今まで感じたことがないほどの喜びを覚えました。
勉強と同時に、協調性を学ぶことを主としている日本の学校に対し、こちらの学校は生徒一人ひとりの自主性を大事としているように思いました。
マレーシアでの留学が始まると、私の周りは予想以上にイスラム一色に染まった。モスクでの礼拝や食事の作法、一か月間の辛い断食、その後のハリラヤ(お祭り)など、本当に自分がムスリムになったようだった。
留学中、最も印象に残っているのは学校のコンサートでバイオリンを演奏したことです。私の中では最高の演奏を学校で行われたコンサートですることができました。
無償で1年間ホストしてくれたファミリーには本当に感謝しています。血が繋がっていないのにも関わらず、沢山の愛を注いでもらい、時には喧嘩し、本当の家族のような存在でした。
ドイツで出会ってできた友達、留学生、旅で出会った人々、私を受け入れて心から愛してくれたホストファミリー。 人との会話やふれあいを通して、自分の考え方や物の見方を、広く良くしてくれたと思います。
実際に経験してからしか生まれない考え方や知識、感情というものがあるのです。留学を通して日本では見ることのできない世界を肌で感じ、ドイツを第二の故郷となし、今後の私の成長だけではなく日本や世界に貢献するための活動を図れるまたとない機会になりました。
第一志望のスウェーデンは、北欧へのほのかな憧れと、福祉国家をこの身で体験したいと思ったからでした。ルーティンの生活から抜け出し、遠い未知の世界で違う価値観に触れ、自分を見つめなおせたのは人生において本当に有意義で貴重なことでした。