【実施概要】
- 日程:2018年8月3日(金)~8月5日(日)2泊3日
- 会場:国立岩手山青少年交流の家(岩手県滝沢市)
- 募集対象:主に東北各県在住の中学・高校生
- 参加費:12,000円(キャンプTシャツ申込者15,000円)
2018年のみちのくキャンプは様々な国,地域から集まっているキャンプで参加生たちが新しい仲間を見つけ,新しいつながりをつくること、参加した全員が成長し,キャンプで学んだ経験を未来へつなげること、などを目標に活動しました。
3日間のキャンプの中で,上記の目標を達成するべく、生徒の交流の時間と4回の異文化理解に関するディスカッションを軸にキャンプを進めました。
まず、1つ目の目標である「新しいつながりを作る」ことを達成するべく、班対抗のゲームや班を混ぜ知らない人同士のコミュニケーションが必要なゲームなど、積極的なコミュニケーションを多くの参加生同士で行えるような場を多く提供しました。その結果として,最終日には参加した多くが帰りたがらず、またこのメンバーで集まりたい、より長くこのキャンプをしたい、などを口にしていました。
次に2つ目の目標について、全日程を通して、世界には異文化というものがあり、「どのように考え行動したら,異文化が存在する世の中で全員が幸せに過ごすことができるのか」ということをディスカッションしました。留学生、中高生やAFSの年間留学派遣予定の学生がともに世界規模の問題を話し合い考えるという経験は参加した全員にとって大きな刺激となり、自分の今後のことを考えるきっかけになったという声が聞けました。そのため,中高生たちの考え方を広げ,世界に目を向けるきっかけを作ることができたと考えています。
全日程を通した参加生たちの留学生を交えた活発なコミュニケーションの様子から、参加生たちが様々な国や地域から集まっているキャンプのなかで新しい仲間を見つけ、つながりを作ることができました。自分たちが企画したイベントでこのように新しい人のつながりを作ることができたことは非常に良い経験になったと思います。
過去のキャンプレポート:2017年 みちのくキャンプレポート | 2016年 みちのくキャンプレポート
この記事のカテゴリー: 国際交流キャンプレポート
この記事のタグ : 岩手支部