【実施概要】
- 日程:8月8日(水)〜8月11日(土)
- 会場:国立曽爾青少年自然の家(奈良県宇陀郡)
- 参加対象:中学3年生~高校3年生
- 参加費:25,000円
今年のサマーキャンプでは、「Jump into a New World」をテーマとして参加者には積極的に周りとの交流を楽しんでほしいと考えました。このテーマには、「自分の殻を破り、多くの人と協力することを楽しむ」、「生まれ育った国は違うけれど、その中でも共通する何かを感じる」という2つの意味があり、4日間多くの出会いや挑戦を通してお互いを知り、仲間との絆を深めることで、自分の世界を広げ新しい発見や挑戦のためのきっかけになって欲しいというスタッフの思いが込められています。
4日間のタイムテーブルは、アイスブレイク、飯盒炊爨、外でのレクリエーション、夜のレクリエーション、運動会、ディスカッションといったプログラムを中心に組みました。特に、今年は、テーマである「Jump into a New World」を各プログラムでも重視し企画を練りました。
アイスブレイクは、施設到着後最初のプログラムとなるため体と頭を動かしながら4日間を過ごす基本グループのメンバーでゲームに挑戦しました。
2日目には飯盒炊爨を行いました。飯盒炊爨では基本グループのメンバーで協力し、カレーを作りました。全てのグループが同じカレーを作るのではなく、鶏肉、豚肉、ツナの3種類のカレーを作り、他のグループとも皿を交換し、それぞれのカレーを食べ比べていました。飯盒炊爨の後には、外でのレクリエーションを行い参加者は曽爾高原の自然を満喫しました。
夕食後の夜のレクリエーションでは、肝試しのあとキャンプファイヤーを行いました。この肝試しのために企画担当者は何度もルートの確認と安全確認を行い、成功へと繋がりました。
3日目には、運動会とディスカッションさらに留学生による自国のPRの時間がありました。運動会では各グループが作った旗を使って応援し、ゲーム中はみんなで協力して取り組むなどキャンプを通して出来た絆を感じることができました。そして、留学生の自国のPRでは留学生たちがそれぞれの国の魅力を発表してくれました。中には自国の踊りを披露してくれた留学生もおり、とても盛り上がりました。その後のディスカッションではテーマの1つである「生まれ育った国は違うけれど、その中でも共通する何かを感じる」をテーマとしたディスカッションをそれぞれのグループで行いました。
4日目には、参加者が自らみんなの前で4日間の感想を発表する時間があり、参加者は日本人中高生、留学生問わず積極的に自分の思いを発表してくれました。
過去のキャンプレポート:2017年 関西キャンプレポート | 2016年 関西キャンプレポート
この記事のカテゴリー: 国際交流キャンプレポート
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