長野南信支部は5月24日(土)に春組生4名のローカルオリエンテーションを伊那市で行いました。
来日当初より、少しずつ日本語も上達して、支部で用意した資料の読み合わせもしました。
上段に英語、下段にわかち体のひらがなで書かれたもので、どちらを読んでもいい、としましたが、留学生同士助け合って全員、日本語の部分も読んでくれました。読み終えると自然に拍手が出て、微笑ましかったです。
オリエンテーション終了後は伊那市バス停に異地域交流で到着する東京城北支部の秋組生を迎えに行きました。初めて会うのに、そこは同じAFS生として通じるものがあるのか、たちまち打ち解けて、わずか20分ほどの時間でしたが、いつもは静かな小さなバス停が国際色豊かに大にぎわいでした。
5月31日(土)には東京城北支部の秋組生と一緒に北八ヶ岳へ1日登山に出かけました。当日は真夏を思わせる陽気でしたが、ひとたび木陰の山道に入ると、先の大雪を思い出させるように数10cmの雪がまだあり、ザイルやノルディックポールを利用しての山行きになりました。
全員無事に登頂したときの晴れやかな笑顔、笑顔、笑顔。こちらの疲れも忘れさせる一服の清涼剤でした。
下山後は絵はがきを本国の家族に、生徒たちの寄せ書きで書き送りました。SNSなどでリアルタイムの発信ができてしまう時代ですが、1週間遅れで届く絵はがきが、どんな気持ちで読んでもらえたでしょうか。
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