6月21日(日)午後、梅田にて留学フェアin OSAKAを開催しました。
関西エリアでは春からほぼ毎月、体験発表を含めた留学説明会を実施してきましたが、今回はアジア・北米・中南米・オセアニア・ヨーロッパの5地域すべての体験が聞けるよう、約10名の帰国生が集まりました。
定員50名のところ、当日は60名の中高生と保護者の方々に参加いただき、非常に賑やかな雰囲気でのスタートとなりました。
まずは職員からAFSの歴史や団体、プログラムについて簡単に説明した後、高校時代にアメリカに留学した社会人ボランティアが、全員に向けて体験発表しました。
留学中に軍隊に所属するホストブラザーがイラク戦争に派兵されたことや、ホストファミリーとは今でも良い関係が続いており結婚式にもかけつけてくれたことなど、様々なエピソードを交えながら、留学体験からどのようなことを学んだか、どのようにその後の人生に活きているかを紹介しました。
その後は「ブース体験発表」。
参加者に10名程度ずつのグループで輪になってもらい、そこに、タイ、フィリピン、フィンランド、フランス、オーストラリア、カナダ、アメリカ、メキシコ、エクアドル、コスタリカ、アルゼンチン(ウルグアイ)の帰国生が地域ごとのユニットを組んで、10分ずつ体験を発表してまわりました。
留学を決めた理由、国を選んだ理由、留学中の印象的なエピソードなど、それぞれ限られた時間ながら写真やグッズを活用しながら様々なエピソードを披露し、参加者も興味深く耳を傾けていました。
終了後も、興味をもった国や地域について個別に話を聞く姿が多く見られ、アンケートでも「今まで考えていなかった国について知ることができたし、とてもおもしろかった」といったコメントが多く寄せられました。
参加者の皆さんには、ぜひ色々な可能性を検討してほしいと思います。
この記事のカテゴリー: AFS活動レポート