文部科学省補助事業「異文化理解ステップアップ事業」で来日していた35名と、AFSの秋短期通学プログラムで来日していた8名が、11月11日から13日にかけて帰国しました。

留学生たちは10月中旬に来日し、約1か月間、日本各地の家庭で暮らしながら地域の学校に通いました。

留学生を受け入れ共に過ごしてくださったホストファミリーの方々からは「あっという間だった」「とても有意義で刺激的な一か月だった」「緊張したが一緒に生活してみると、濃い楽しい時間を一緒に過ごすことができた」など、充実感あふれる感想をいただきました。

留学生からは、学校で先生やクラスメイトが差別や偏見を持つことなくあたたかく受け入れてくれたことへの感謝、自国の文化に興味を持ち積極的に話しかけてくれたことへの驚き、ホストファミリーと食卓を囲んで過ごせたことの喜びなどが口々に語られました。

秋短期プログラムの実施にあたっては、ブルガリアからの生徒を「明治ブルガリアヨーグルト」で知られる株式会社明治に、また、インドの生徒をインド三井物産株式会社、オーストラリアからの生徒をMitsui Resources Pty.Ltd. 他にご支援をいただきました。

「明治ブルガリアヨーグルト」は、ブルガリアのヨーグルトと同じ味がするそうです!
オーストラリアからの生徒は、三井物産本社を訪問。事業についての理解を深め、社員様との交流のお時間もいただきました。
インドから来日した生徒は帰国前に大使館を訪問。将来への夢を膨らませました。

「異文化理解ステップアップ事業」で来日していた各国の生徒も、自分の国についてプレゼンテーションをしたり、受け入れていただいたコミュニティのお祭りに参加したり、地域の方々と積極的に交流の機会を持ちました。

各国の高校生に来日の機会を提供し、草の根の交流を通して相互交流の機会を生み出してくださっている皆さま、生徒に日本の高校生活を体験してくださっている皆さまにこの場を借りて感謝申し上げます。

到着時・帰国時のオリエンテーションでは学生ボランティアが活躍しました。

生徒の受け入れや支援にご関心のある方は、お気軽にお近くの支部や広報募金室([email protected])へご連絡ください。


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