外国からやってくるティーンエージャーを、家族の一員としてご家庭に受け入れ、ともに暮らしてみませんか?
体験者の声
“私も年を重ねましたが、頼まれるとついついOKしてしまいます。それは、自分の知らない国の文化や生活の様子を(その国に)行かなくても知ることができ、自分の視野を広げるだけでなく、自分の心を豊かにしてくれる尊い経験だと思えるからです。
今はSNSで何処の国の人たちとも気楽に話ができ、近況を知ることのできる世の中です。我が家に来てくれた人たちも、帰国後、何回も彼氏を連れて来たり、友だちを連れて来たりして、里帰りをしてくれることがとても嬉しいです。外国のあちこちに友人がいると思うと心豊かで幸せに感じます。”(体験談より、一部抜粋)
AFSの留学生は…
- 高校生です。日本の高校生と同様に、地域の高校に通学します。
- 出身国は多様。世界約50の国・地域から来日します。
ホストファミリーの条件
「異文化交流を通じて公正で平和な世界の実現を目指す」というAFSの精神に共感し、留学生を家族の一員として、温かく迎え入れてくださるご家庭であることです。
ボランティアとして留学生を受け入れていただきます。ホストファミリーのご負担として、三度の食事と生活スペースをご提供ください。
「英語がしゃべれない」「家が狭い」「同世代の子どもがいない」といったご心配はいりません。ご夫婦二人のご家庭や、ご両親のどちらかが単身赴任中のご家庭も、ホストファミリーになっていただけます。
充実したサポート体制
- 70年の歴史:
日本では1957年より留学生の受け入れを開始。約70年間で、累計2万人以上の高校生が来日しています。 - ボランティア団体として:
交流活動を支えるのは無償のボランティアです。日本全国で約1600名が、各自の知識と経験を活かしながら、よりよい異文化体験ができるように、日々、留学生とホストファミリーをサポートしています。定期的なオリエンテーションも開催されます。 - 一人ひとりに相談員:
滞在中は、LPと呼ばれる地域のボランティア担当者が、定期的にAFS留学生、ホストファミリー、ホストスクールのそれぞれと連絡をとります。滞在期間を通して留学生の適応を見守るとともに、ホストファミリー、ホストスクールからのご相談にも応じています。
AFSとは
AFSは異文化学習の機会を提供する、非営利の、世界的な教育団体です。活動の起源は第一次・第二次世界大戦中に傷病兵の救護輸送をしたボランティア組織American Field Service(アメリカ野戦奉仕団)にあります。AFSの加盟国は約60か国、交流国は100か国以上に及び、理念に共感し活動を共にするボランティアとともに、多様な文化・価値観の人々と「共に生きることを学ぶ」活動を継続しています。
-2004年 文部科学省「国際交流功労者文部科学省大臣表彰」
-2011年 公益財団法人に認定
-2015年 UNESCOオフィシャルパートナーに認定
-日本政府の留学生受入事業「アジア高校生架け橋プロジェクト+」実施団体