2023年11月2日、AFSの秋短期通学プログラムでインド、オーストラリアから来日していた生徒が三井物産株式会社を表敬訪問しました。

秋短期通学プログラムにおいては、インドの生徒の来日はインド三井物産株式会社が、オーストラリア生はMitsui Resources Pty.Ltd.が全額支援してくださっています。現地の高校生に日本への関心と理解を深めてほしいとの思いから、AFSプログラムを対象とした奨学金制度が設けられています。

オーストラリア生の支援は2009年から始まり、コロナで事業を実施できなかった2020年以降、4年ぶりの再開となりました。インド生への支援は、インド三井物産がオーストラリア生同様の支援を検討されたことから、今年初めて実施されました。

生徒の募集、選考、渡航手配、配属先(ホームステイ先・通学先)は、AFS国際本部が定める共通ガイドラインのもと、各国AFS組織が連携して担っています。今回、オーストラリアは隣国のAFS New Zealandが、インドはAFS India がAFS日本協会と連携しました。

このような奨学金プログラムでも、生徒は、通常のAFSプログラム同様、AFSが決定するホストファミリーと共に暮らし、日本の学校生活を体験します。留学生活のサポーターとしてAFSのボランティアが伴走するのも通常プログラムと同じです。

日本到着時、多くの方に迎えていただきました

各生徒は、滞在中、ホストファミリーと日常生活を共にし、学校のクラブ活動・課外活動にも積極的に参加したり、イベントや交流会を通じて他の国から来た年間・セメスタープログラムの留学生と交流したりして楽しみました。

インド生は帰国前に駐日インド大使館も訪問させていただきました

AFSは世界60以上の国・地域とのグローバルなネットワークを活用し、事業を実施しています。若者を中心とした交流機会の創出、相互理解の促進、地域社会への貢献などをお考えの方はお気軽にご相談ください。


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