異文化理解に必要な知識をパッケージ化した、オンライン学習プログラム

多様性を尊重し、多様な人々と共に新しいアイデアや解決策を生み出していく能力は、私たちがよりよい社会を築き上げていく上で必要不可欠なものです。
Global Up Educatorは、国内外で異文化学習事業を実施し続けてきたAFSが提供する、体系的かつ包括的なオンライン学習教材です。分かりやすい事例や表現を駆使した動画と、学びを深めるためのグループワークを通じて、子どもたちの異文化理解をサポートするために必要な、教育者としてのグローバル・コンピテンスを養います。

学習内容

Global Up Educatorは、インクルーシブな教育を実践するために必要なグローバル・コンピテンスを体系的に学ぶプログラムです。異なる文化や価値観を持つ人たちとのコミュニケーションにおいて大切にしたい姿勢や意見の相違があったときの対処法について、豊富な具体例をもとに学びます。まや、差別や格差、不平等、マイクロアグレッションなど、意識していないと見過ごしてしまいがちな見方や言動のほか、SDGs(持続可能な開発目標)の指導についても、分かりやすい表現や事例を使った動画教材で理解を深めることができます。

動画教材は自分のペースで進めることができるので、平日はなかなか時間が取れない学校教員の方にもおすすめです。また、ファシリテーターがリードするライブセッションでは、様々な形で教育に携わる参加者と意見交換をすることで、子どもたちの多様性を尊重した教育環境づくりのヒントを得られるでしょう。

概要

対象・時間

対象年齢 18歳以上
単元数 20単元
学習方法  動画視聴 + ライブセッション(使用言語:英語)
動画学習時間 10-15時間
ライブセッション 1.5時間×4回

導入例

例1:自己研鑽として
例2:教員研修の一環として

デモ版をご覧いただけます

助成プログラム

AFS国際本部は Global Up Educator の他にも、地球市民教育(Global Citizenship Education)で鍵となる概念を学ぶ「Effect+」や、STEM教育に関わる教員を対象とした「AFS Global STEM Educators →」(英語)などのプログラムを実施し、受講いただいた先生方から高い評価を得ています。

2023年度は、中学校・高等学校の教員を対象とした「AFS Effect+ for the Classroom」を実施します。本プログラムのコンテンツはすべてオンラインで提供され、全編英語です。
中学生・高校生が持続可能な開発目標(SDGs)を前進するために欠かせない能力を身につけ、発揮できるようにするための効果的かつ実践的な教材が用意されています。世界各国から参加する意欲あふれる教員と意見を交換する場もあります。約6週間の受講を完了すると受講証書が発行されます。

現在、2023年10月28日(土)から始まる助成プログラムの受講希望者を募集しています(応募締切:2023年10月8日(日)米国東部標準時)。
参加をご希望の先生方は、AFS国際本部の特設ページ「2023-2024 AFS Effect+ for the Classroom →」(英語)をご覧ください。

お問い合わせ先

公益財団法人AFS日本協会
Global Up担当:[email protected]

オンラインプログラムのコンテンツ