ボランティアのホストファミリーにホームステイしながら現地の高校に通う、高校生向けの留学プログラムです。
年齢制限:
2007年12月1日~2010年4月1日生まれの方
高校生活の留意点:
制服はありませんが、一定の服装基準があります。学校配属のために、いくつかの予防接種が義務付けられています。留学生には自立心をもつことが求められています。
配属の傾向:
・約8割が地方の小さな町や村への配属で、交通手段がない、または限られている可能性があります。
・AFS生の場合、リセの10年または11年(日本の高校1、2年相当)に配属される場合が多いですが、年齢やフランス語のレベルによってはコレージュの9年(中学3年相当)に編入されることもあります。
・ホストスクールの決定が現地到着後になる場合があります。
・受入家庭は多岐にわたり、一人親や同性カップルへの配属も一般的です。ファミリーの一員がLGBTQ+であることも珍しくありません。
配属:★★★★
・近年社会情勢の変化等により、AFS生の配属先の確保が大変厳しく、配属の決定に時間を要しており、出発日が複数回に分かれており、配属が決定した方から出発します。出発時期による留学期間の延長はありません。状況をご理解の上、ご応募ください。
・動物アレルギーで室内ペットと同居できない方及び菜食主義者の配属は非常に困難です。
・禁煙家庭希望者は留学先として希望できません。
・カトリック以外の教会に通うことは困難です。
・健康上の問題や既往症(身体的または精神的)がある場合は、プログラム参加時点で、投薬・治療終了後24か月が経過していない場合は、留学先として希望できません。
査証:★★★★★
・オンライン申請後、査証取得のため、大使館から本人と保護者へ出頭要請があります。出頭時に必要な書類の作成に時間がかかるため、出頭時期によっては、発給が出発直前になったり出発日を変更したりする場合があります。
その他費用:★★★
・必須予防接種があります。ポリオ、ジフテリア、破傷風のそれぞれ3回ずつの接種が義務づけられます。はしか、新型コロナウイルスワクチンの接種が強く推奨されています(71期参考情報)。
・大使館が指定する保険に自己負担での加入が求められます。
・査証申請・取得関連費用の目安として、10万~12万円程度かかります(70期参考情報)。
語学:
・到着時までにフランス語の基礎知識および日常生活に困らない英語力が必要です。英語力は、CEFR A2レベルが求められており、目安としてELTiS624点以上や英検準二級以上の取得が強く推奨されています。この条件を満たしているかどうか疑わしいと判断された場合、英語資格の取得や、現地職員とのオンライン面談が求められる場合があります。
AFS年間留学に関する情報は、下記からご覧いただけます。