ボランティアのホストファミリーにホームステイしながら現地の高校に通う、高校生向けの留学プログラムです。
年齢制限:
冬出発: 2007年4月2日~2009年4月1日生まれの方
夏出発: 2007年4月2日~2010年3月5日生まれの方
高校生活の留意点:
・多くの生徒はかなりの時間を勉強に使います。授業は一般に少人数制で、自分の意見や考えをもち、発表することを重視しています。
配属の傾向:
・ほとんどのAFS生が地方の中流家庭へ配属されます。都市への配属はごく少数です。また、旧東ドイツに配属される可能性もあります。
・通常、ギムナジウムか、ゲザムトシューレまたはレアルシューレの10年(日本の高校1年相当)に配属されますが、現地到着後、生徒の語学力等をみながらホストスクールが決定されます。
・受入家庭は多岐にわたり、一人親や同性カップルへの配属も一般的です。ファミリーの一員がLGBTQ+であることも珍しくありません。
配属:★★★
・喫煙家庭が多いため、禁煙家庭希望者は留学希望国として選択できません。
・ほとんどの家庭でペットを飼っているため、アレルギーにより動物との同居ができない方は留学希望国として選択できません。
・セリアック病や菜食主義者の配属は困難です。
・健康上の問題や既往症(身体的または精神的)がある場合は、プログラム参加時点で、投薬・治療終了後24か月が経過していない場合は、留学先として希望できません。
・国民のほとんどがカトリックです。
査証:★
・無査証で渡航し、現地到着後に手続きを行います。
その他費用:★★
・必須予防接種があります。はしか、破傷風(10年以内)の予防接種が義務づけられます。新型コロナウイルスワクチンの接種が強く推奨されています(71期参考情報)。
・査証申請・取得関連費用の目安として、5万円程度かかります(70期参考情報)。
語学:
・到着時に日常生活に困らない英語力が必要です。CEFR A1レベルが求められており、目安としてELTiS599点以上や英検三級以上の取得が強く推奨されており、この条件を満たしているかどうか疑わしいと判断された場合、英語資格の取得や現地職員とのオンライン面談が求められる場合があります。
・支部で語学研修の機会が設けられる場合があります。
その他:
多くの学校で修学旅行があります。
AFS年間留学に関する情報は、下記からご覧いただけます。