この度、新型コロナウイルスによって早期帰国をすることになり、その事実を受け入れるのに気持ちが追いつかない状態で帰国することになりました。
その状態でも、アメリカにいるホストファミリーは最後まで私のこと受け入れてくれ、学校が休校になって家にいることが多かった分、いろいろな話をすることができました。
中には私が知らなかった旅行プランなどもあって少し悲しかったですが、その時にしかできないことを精一杯しました。
最終日の夜には友達が車で家に来てくれ、距離を保った状態でしたが会って話すことができました。このように私は最後の短い時間でたくさんの人のやさしさや築いた絆の深さを改めて感じることができました。
この7カ月で私は英語のスキルアップのみならず、いろいろ成長することができました。いろいろな人と関わる中でコミュニケーション能力が高まったり、一人でたくさんのことにチャレンジしていく上で自立することができました。そしてそれは私一人でできたことではなく、ホストファミリー、友達、チームメイト、ボランティアの方々、学校、日本の家族など多くの人が、応援してくださり、支えてくださったおかげでできた経験だと思います。
将来どのようなことをするか決まっていませんが、人と関わりコミュニケーションを大切にしていけるようなことをしたいです。そのためいろいろなボランティア活動に協力していき経験を積んで、やりたいことを決めたいです。
森村豊明会高校留学奨学金奨学生
2019年派遣/AFS 66期 アメリカ合衆国派遣 伊藤プラダハン るな
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