私はカナダのハリファクスという街に1か月間留学しました。
私の留学生活はとても楽しく素晴らしい毎日でしたが、しかしその中には悩みや反省など様々なことも経験しました。
今後留学を考えている方に向けて自分の留学での経験のほんの1部分を伝えていければと思います。
留学出発前
これから始まる初めての英語オンリー生活や、1か月生活を共にするイタリア人のルームマイトやホストファミリーと会えることにドキドキとワクワクで胸がいっぱいでした。
着いてから
自分たちは、飛行機の時間的にカナダに着いたのが深夜だったため初めてルームメイトにあったのは着いた日の翌日の朝でした。ルームメイトの年齢は自分と同い年くらいと聞いていたのですが、初めて話した時の印象は「大人っぽい!」「英語ベラベラ!」です。自分がまだ英語での会話に慣れてなかったのとイタリア人だったルームメイトの英語が訛っていたこと、彼の大人っぽさに動揺して日本人お得意のシャイになってしまいました。
語学学校で
語学学校、AFSのアクティビティーでは基本的に私たちはイタリアの友達と一緒にいたのですが、最初の方は大人っぽくて英語ベラベラのイタリア人と英語がまだ慣れずシャイでなかなか話に行けない日本人に壁が生まれてしまっていました。
壁を破る
僕達には心強いエナジーに満ち溢れたとある友達がいました。彼女は香港からAFSで留学に来ていた生徒で、誰とでも仲良くフレンドリーに話せて一緒にいて楽しくなるような人でした。この人がいなかったら私たちの壁が取り払われることがより遅くなっていたと思うとぞっとするとともに自分たちの手で壁を破れなかった自分の情けなさを反省しました。
楽しい留学生活
外国の友達との壁がなくなってからの留学生活は本当に楽しいものでした。だんだん英語にも慣れてきて、またルームメイトともどんどん込み入った話ができるようになり、自分が留学をしている幸せを感じました。
反省、アドバイス
最初に必ず言葉の壁にぶち当たります。しかし、自分から積極的に話すことでその壁は思っているよりも簡単に破ることが出来ます。留学で言葉の壁に当たってしまった時は失敗、恥を捨てて積極的に話すのが一番良いです。外国は日本と違い、間違えてしまうことよりも、間違えることを恐れてシャイになってしまうことのほうが恥ずかしいです。
最後に
ここまでの文章の大半を自分の反省点や、マイナスなことを述べてきました。また、文章に足りない部分があったかもしれません。私はその部分をあえて空白のままにします。なぜなら、ここで述べずに実際に留学にいって「初めて」を体験し、感動してほしいと思っているからです。留学はとてもいろいろな経験のできる貴重な機会であり、この留学を通して様々な点で人間として大きく成長できる体験だと思っています
留学に行ってみようと少しでも思ったあなた。是非留学をしてみてください。
英語、外国の文化そして日本をより好きになれます。
2019年カナダ短期留学生: 花井 壮輔