7月17日(水)にラトビア派遣内定生2名とその保護者2名の査証手続きのための大使館出頭に合わせ、エグリーテ一等書記官、バトゥラグス三等書記官と面談を行いました。

アットホームな雰囲気の中、1時間30分ほどの面談となりました。

AFS日本協会のラトビア年間派遣は今年で3年目となります。
バルト三国として知られるラトビア、エストニア、リトアニアの3か国の共通点だけでなく、文化や言語面などの相違点について、ラトビア大使館の方々からお話がありました。
参加生や保護者からのラトビアの気候や食事、マナーについてなどの率直な質問にも丁寧に答えていただきました。

特に話題になったのが、ラトビアとロシアの関係性についてです。
かつてソ連の支配地だったラトビアですが、ラトビア人にとって、ロシアはどのような存在なのか、という質問が参加生からありました。バトゥラグス三等書記官のお話しでは、首都のリガを始め、ラトビアにはロシア国籍を持つ住民も多く、国内ではそれぞれ尊重しあって生活しているそうです。ロシア語も学ぶことのできる高校も多いはずだ。と教えてくださいました。

参加生から自己紹介と留学に向けての意気込みをラトビア語で伝える機会をいただきました。
参加生のラトビア語を聞いて、「全て理解できました」とエグリーテ一等書記官は大変感心されていました。
最後に、有意義な10か月になりますように、とエールをいただきました。


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